ある文系研究者の日常

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東南アジア史学会第325回関西例会

  • 日時:2006年1月21日(土)13:30-16:30
  • 場所:大阪駅前第2ビル6階・大阪市立大学文化交流センター・大セミナー室
  • 話題1:桃木至朗(大阪大学)「高校世界史教科書の東南アジア史記述を考える」
  • 話題2:大塚克彦(河合塾名古屋校)「予備校で教える東南アジア史の時代区分」
  • 参加費:一般400円 大学院生200円 学部学生無料
  • 連絡先:〒558-8585 大阪府大阪市住吉区杉本3-3-138 大阪市立大学文学部 早瀬晋三研究室
  • 共催:大阪大学歴史教育研究会
※非会員の参加も自由です。
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サントリー文化財団の助成により、以下の研究会を開催します。オープンな会ですので、ふるってご参加下さい。今回は東・東南アジアの近世を、最近利用可能になった中国史料の博捜にもとづき、火器技術の面から解明する気鋭の研究者として世界的に注目されているSun Laichen氏を、カリフォルニアからお招きします。

*当日は11時-14時に同じ会場で、海域アジア史研究会が開催されます。あわせてご参加下さい。

日時:1月14日(土) 午後3時~5時
会場:大阪大学豊中キャンパス・待兼山会館2F会議室
・大阪大学豊中キャンパスへの交通アクセス:http://www.osaka-u.ac.jp/jp/accessmap.html
・豊中キャンパスマップ:http://www.osaka-u.ac.jp/jp/about/map/toyonaka.html
報告:Dr Sun Laichen(California State University, Fullerton), "An age of gunpowder in Asia, c. 1390-1683"? (報告は英語、討論は通訳付き)
問い合わせ先
大阪大学文学研究科・桃木至朗研究室
560-8532豊中市待兼山町1-5

※スン・ライチェン氏は1月17日に福岡で開催される科研費特定領域「東アジアの海域交流と日本伝統文化の形成」(通称ニンプロ)のワークショップでも報告されます。

昨日は研究室の大掃除もあったのだが、阪大歴史教育研究会に出席。どちらの報告も興味深く拝聴し、かなり得した気分。有名なリンカーンの演説でのGovernment of the peoplleを「人民」と訳すのは間違いなんだそうな。知らんかった。

例によってそのあとは飲み会に突入。それほど飲んだ記憶もないのだが本日は強烈な二日酔い。朝8時という驚異的起床時刻(当人比)にもかかわらず夕方まで殆ど動けなかった。2度寝もできず、ぼーっとテレビを見ていたが「清原爆笑会見」とかなんかそんなのばっかり。ソースとマヨネーズとかどこが面白いのだ?いい加減、清原で遊ぶのは止めて欲しい。痛々しいよ。M1のブラックマヨネーズはむっちゃ面白かったけど。

午前中は年末〆切の報告書の下準備に充てる。何とか完了。

午後は部屋の片づけを試みるがあえなく挫折。そもそもキャパが限界に達しているので右のものを左に移す以上のことができない。悲しいかな、成果は若干の書類が整理できたことと床に積んだ本の山の形が多少安定したことだけ。

この数日間は夏に行ったイベントのテープ起しに費やした。記憶も薄れており、ところどころ録音が聞き取りづらかったが何とか仕上げた。あとは別の報告書が2件あるので、何とか今年中に終わらせたいところ。

下の写真は先週の研究会にY川先生が持ってきたお土産。タマリンドといえばスープに酸味を付けるものというイメージが強いが、これは棗に似た甘い味がする(棗ほどくどくないけど)。しかしこんなもんがスーパーに売ってるのか。

タマリンド

我らが研究室の入っている建物は正確な建築年は知らないが、とにかく高度成長期に立てられたと思われるぼろっちい建物である。たまたま研究室にいると上の方から「ガサガサカリカリ」と小動物の徘徊する音が聞こえてきた。多分ネズミだろうと思ったが、天井を引っぺがして捕獲するわけにもいかないので放っておいた(下手に引っぺがすとアスベストとか出てくるかも知れないし)。

で、夜になってそろそろ帰るかというタイミングで再び「ガサガサカリカリ」、そして天井の端っこからひょっこり現れたのはネズミではなくコウモリだった。無視して帰るわけにもいかないので窓を開け放って傘を振り回し、M氏とふたりで何とか外に追い払った。日暮れ頃になると校内のあちこちで飛び回っているのでコウモリ自体は珍しくも何ともないが、研究室の真上にねぐらが作られてるかも知れないとなると衛生上ちょっと心配。

カルフォルニア大バークレー校の東南アジア研究センターがベトナム研究の新雑誌を創刊するとのこと。Call for papersの詳細はこちら(H-SEASIAが公開している過去ログ)から見られるが、

The journal aims to publish original humanities and social science research about Vietnamese history, politics, culture and society.

Scholars working within the fields of pre-modern or modern history, politics, anthropology, archeology, literary studies, cultural studies, religion, art history, geography, sociology and environmental studies are especially encouraged to submit their work.

と、私たち前近代史研究者にはかなり嬉しい内容。来年9月発刊とのことだが要注目。

国際シンポジウム「東南アジア大陸部の書承文化(Written Cultures in Mainland Southeast Asia)」

日時
2006年2月3日(金)・4日(土)
場所
国立民族学博物館 第4セミナー室
使用言語
主に英語

詳細はhttp://www.minpaku.ac.jp/research/fr/060203-4.htmlを参照ください。

極寒

とにかく寒い。午前10時頃に自宅を出ると昨夜の雪が中途半端に融けて再氷結しており、家の前の坂(結構勾配のきつい県道)がところどころ凍っている。かなり慎重に歩かないと転倒しそうな感じだった。実際、この坂の突破を諦めたらしき車が2台ほど端に寄せて放置されていた。

この寒さに常連の海外渡航も手伝って研究会参加者はかなり少人数。こりゃ仕方ない。次いで科研研究会で報告。時間がなかったので、かなりぐだぐだな中身。詰めが甘いと自覚してた部分はやっぱりつっこみが入る。論文化するにはもう一踏ん張りしなきゃ駄目だな。

その後はちょっと早めの忘年会。久しぶりに痛飲する。

大仕事が終わってほっと一息、つく間もなく非常勤と発表が連チャンで…。

授業は何とか乗り切ったが、その分、報告の準備が殆どできてない。もともとは春に行った中国調査の成果をもとにするはずだったのだが、档案館の無期限閉鎖というアクシデントのため、科研の趣旨に添うような具体的成果が全く得られなかったのだ。"非具体的な成果は色々あったけど。

仕方がないのでD論の中から辛うじて引っかかりそうな材料をチョイスして若干加工。で、コンビニにコピーしに行こうかと外に出ると一面の銀世界。あまりの寒さにあっさり撤退。風邪引くよ。

こちらのエントリーも併せてご覧ください。

土日に学会へ行ってきた。O氏の発表は友人有志主催の事前査問会発表会の甲斐もあり、3週間前よりは格段に改善されていた。嗚呼、友情とは斯くも素晴らしきかな。

報告者の方々には大変大変申し訳ないのだが、やはり今回のメインイベントは何と言っても会員総会。もはや大勢は決していたとはいえ、なかなか白熱した論戦が繰り広げられた。総会直前に現れて総会が終わった瞬間に帰り一秒たりとも報告を聞かなかった人が何人もいたりとか、情で押す発言を官僚的答弁でかわしたりとか、生々しい場面も随所で見られた。

で、議場閉鎖の上で投票。反対派としては「見るべき程のことは見つ。」ってな心境だったろうが(べつに誰も入水してないけど)、結果はとんでもなく僅差の可決。賛成派はまさに薄氷を踏む何とやら。まだ全会員を対象とした投票は残っているが、襄陽陥落後の臨安攻めみたいなもんであっさり終わるでしょう。

というわけで来年6月をもって東南アジア学会はほぼ間違いなく東南アジア学会へと改称する。個人的にはヴィッセルの黒白ユニがクリムゾンなんたらとかいう赤茶色に変わってしまったような気分ですが致し方ありません。いつか、あれで良かったんだと思える日も来るのかもしれません。

後世の歴史家はちゃんと関係者インタビューとかして是非とも論文書いて欲しいものです。ん十年後の学会誌がこれを掲載したすれば大したもんだ。

本年は喪中につき新年のこ挨拶をご遠慮申し上げます。

本年賜りしご厚情に深謝致します。明年も倍旧のご厚誼のほどお願い申し上げます。

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