ある文系研究者の日常

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柄にもなく政治の話。

民主党の代表に前原氏が決まったそうだ。何か地味目で頼りなさげではあるが、それでも「菅さんじゃなくてよかった」と自民党支持者ですら思ったのではなかろうか。この際、政策とかあんま関係ない(笑)。

ま、選挙はしないよりはした方がいいので、その意味で菅さんも引き立て役としては必要な人であったと思います。このあと拗ねたりすると全ておじゃんですが…。

民主党の辛いところは実際のところ自民党以上に議員間の政策志向がバラバラ(横路氏など旧社会党系から西村慎悟氏までいる)だけど、基本的に中道~左派と見られていること(間違いではないだろうけど)。左派だと社民党・共産党がいるので右寄りに梶を切ると左派系の人(の少なくとも一部)がそっちに行ってしまう。逆に自民党は主流派ではないとはいえ加藤紘一氏・河野洋平氏みたいなわりと左派に近い人もいるけど、全体としては右寄りと理解されており、かつ自由党が無くなったので多少左に梶を切っても右の人は行き場がないのでせいぜいが棄権するだけ。どうやってこの弱点を克服するのか、弱点を放置したまま長所(ってなんだ?)を延ばす策に出るのか見物ではあります。

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不調

ここんところ引きこもり状態で論文書いてるのだがどうも捗らない。シンガポールから帰ってきた頃は割とさくさく進みそうな感じだったのだが、そうは問屋が卸さないようだ。

ハリケーンと大水害でアメリカが大変らしい。ちゃんと調べたわけではないが、私が目にする日本のマスコミはどうも悲観口調の様だ(BBC World Serviceはもちろんトップニュースだがベトナムの主要マスコミは国慶節(9月2日)のため地味な扱い)。ニューオリンズ市長の殆ど諦めにも似たSOSなど、救援が遅々として進まぬ事が強調されている。

何か既視感があるなと思っていたが、阪神大震災の時も最初の一週間くらいはやはり似た様な報道状況だった様に思う*食料・衣料・薬、何もかもが足りないといった文句がいろんなところで踊った。白昼堂々の略奪映像はたしかに大震災の時にはなかった。こちらはあくまで映像イメージの話ではあるが、むしろ米軍入城直後のバグダッドの映像とダブってくる。神戸では物取り・(証拠隠滅のための)放火の類はすこし状況が落ち着いてからテレビカメラのいないところで起った。

* もちろん違うところはたくさんある。

阪神大震災の時、ロス地震などの例を挙げてアメリカの大災害対処システムが盛んに称揚された記憶があるが、今回は巧く機能していないという印象を与える報道が目につく。その理由はよく分からない。一旦は危機が去ったかと思われたことが原因かFEMAの言う様に災害規模が想像以上でどうにもならないからなのか。

日本政府からの援助は最大50万ドルの資金・物資支援のようで、自衛隊の緊急災害派遣はしないらしい。自衛隊が行かないのは向こうから要請がないからだろうが、医師や看護婦などの派遣もないのは報道されてないだけだろうか?

話は変わって、ヘリからのリポートで「黒い水」と言っていたがたしかに映像では水が黒く見える。ミシシッピ川の水が黒いのか他の理由なのかよく分からないが、あれはいったい何なんだろう?

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